代表取締役という怪しい肩書
こんにちは。柏野宏輔です。
僕の尊敬している人の発言で、いいなと思うことがあったのでシェアします。
題名のとおり、「代表取締役」や「自営業」という肩書は、
一見かっこよく見えるのですが、実際はどんなことをやっているのか見えない人が多いな〜と感じるのと、自分もそのうちの1人になってしまっているということを感じるようになりました。
他の社長さんでも、きちんとやっている人も多いですが、
僕くらいの年齢で自営業となると、胡散臭いことをして儲けている人もたくさんいますし、怪しい人も多いです。
自営業をやったことがある人はわかると思いますが、
結構怪しまれます。
まず、銀行。
会社を作るのはお金を払えば誰でも作ることができますが、
そこから法人の銀行口座を作るだけでも相当苦労することになります。
ビジネスの内容、経営戦略、会社名の由来などを根掘り葉掘り聞かれたあとに審査をされ、口座を作れるかどうかが判断されます。
特にメガバンクに関しては相当審査が厳しくて、中々開くことができません。
僕も何社かで断られました。
なぜコレほど厳しいのかというと、
マネーロンダリングや詐欺事件に使われたりしたことが多いらしく、そういう事件に使われないように警察からも指導が入っているとのことでした。
それだけ悪い人も多いということですね、、、
次に不動産。
賃貸マンションを借りるのに自営業という肩書は非常に不利に働きます。
何故かと言うと収入が安定していないからです。
新しく出来た会社のうち、9割以上は3年〜5年以内に消えると言われています。
この数字は結構リアルだな〜と思うのですが、
経営が行き詰ってお金が回らなくなると家賃が払えなくなります。
払えない→滞納→強制退去(でも中々出ていかない)
という流れになってしまうと、貸してる側のリスクが半端ではありません。
滞納された家賃はまるまる損失になってしまいますし、
他の人にすぐに貸すこともできないので大きな機会損失になってしまいます。
なので、不動作を貸す側(大家さん)は、
安定収入のある人を入れたがる傾向にあります。
だから自営業の人は、そうとう安定した実績が無いと
借してくれません。。。
同じことがクレジットカードにもいえます。
クレジットカードも別名信用取引と言われています。
基本的には会社を作りたてのときは信用ゼロなので、
クレジットカードを作ることができません。。。
これも徐々に会社としての実績を上げる(=利益を出し続ける)ことでしか、
解除することはできません。。
まぁこんな感じで会社を作りたての時点から、本業とは別に結構苦労の多くの苦労が待っているのです。
審査に落ち続けると、自信もなくなりますしね笑
なので、どうせ自営業をやるのであれば、
金銭的にも莫大に成功(少なくともサラリーマンの生涯資産の2〜10倍)しないとリスクとリターンが合わないよね〜
ということを僕の尊敬するビジネスマンの方がおっしゃっていて、
その言葉には自分も共感できるな〜と思ったので記事にしてみました。
代表取締役ほど怪しい肩書って無いなーと感じました。
その怪しさを一掃してくれるのが「上場」であったりするんですよね。
また更新します。